私がまだ小学生の頃通ってたバレエ教室で、眠れる森の美女の演目を発表会でやったことがあります。


主人公はオーロラで、メインはもちろんオーロラと王子のパドトゥなんだけど当時練習を近くで見てたからか、妖精の踊りが印象強いです。


オーロラの誕生祝いに赤、黄、青、緑、、、色とりどりの妖精たちがお祝いに駆けつけ、一人ひとつずつオーロラに贈り物を授けます。勇気、優しさ、鷹揚さ、強さ、呑気さなど。

この妖精それぞれにバリエーションがあります。それぞれの性格を表す振り付けで見てて楽しかった。


そして妖精たちのトリを飾るのがリラの精です。リラは、突然乱入してきたカラボスによる死の呪いを永遠の眠りへと和らげてくれます。運命の人と出会えれば眠りから覚めることができると。


リラのカラーは紫です。リラというのはライラックの事らしいですね。大きくなってから知りました。

その淡い紫のチュチュが本当に綺麗で、本番の日、舞台袖で綺麗、素敵と見とれてたら、リラの精役のお姉さんはニッコリ笑って「紫はね、最も高貴な色なのよ」と言って颯爽と舞台へ出ていきました。


思えばその時から紫が好きなのかもしれません。すみれちゃんっていうのも菫色からだしね。



お教室のお姉さんたち元気かな、、、すごく憧れでした。




山岸凉子テレプシコーラというバレエ漫画を読み返してて、バレエやってたころが懐かしくなちゃった。



もし私がなんでも踊れるバレリーナだったら、白鳥の湖のオディールのソロをやってみたいです、、、かっこよすぎる。舞台のど真ん中でグランフェッテ32回転キメたらさぞかし気持ちいいだろうな〜!




では終わります。おやすみなさい。